【外】 東京・NHK放送技術研究所『技研公開2013』

今年もこの季節がやってまいりました。
NHK技研公開2013
よくわからないながらも毎年ダンナに連れられてなんとなく行っているこのイベントですが、今年は8Kスーパーハイビジョン映像見たさにちょっと浮き浮きとした気分で行ってまいりました。
右の画像はNHK技研さんの入口で実際に撮影をされていたカメラ。ここで撮られた映像はそのまま建物中のテレビに映し出されていました。


 

入口ではどーもくんとラボちゃんがお出迎え。


超小型SHV(スーパーハイビジョン)カメラヘッド。
隣のモニターに撮影しているものが映し出されています。


こちらは120Hz フルスペックのSHVカメラ。
コードがいっぱいです。


そのフルスペックSHVカメラのイメージセンサー。


HEVCエンコーダー。(リアルタイムエンコーダー、だったかな?)
世界初だそうです。


番組名を入れずに番組の話題をしているツイートを検出・解析する技術だそうです。
ブースでは「NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ」を例に、「ダイオウイカ」の反応(ツイート件数)の多さやその内容の解析(好意的なのか否定的なのか)といった内容を紹介していました。
つまり、「ダイオウイカキタ━(゚∀゚)━!」とか「∑(・ω・ノ)ノダイオウイカでかッ!」などとツイートしたものがNHK技研さんで解析されていたということですね…… (;´∀`)


2次創作を楽しむSNS型コンテンツ創作システム。
なにやら面白そうなことを考えてるみたいですね。


テレビ画面をモバイル機器のカメラ越しに見ることで何かが出てくる技術。
ARみたいなものかな?と思ったら……


電脳コイル』!
露光調整に失敗してわかりにくいのですが、端末側の画面にデンスケがいるの、わかりますか?


ブースの隅に置かれていたこの展示にもグッときました。
携わってる方の中に『電脳コイル』のお好きな方がいらっしゃるのでしょうか。


宇宙用高感度CMOSカメラ。
黒い布で覆われた中にあるものが隣のモニターに映し出されています。もちろん中にライトなどはなく、肉眼では真っ暗で何も見えません。


そのCMOSカメラの仕様。


こちらは遠赤外線超望遠カメラ。
ダンナによると、カメラを向けられても温かくなるわけではないそうです。


今年は日本でのテレビ放送開始60年ということで、懐かしのテレビが展示されていました。この木調キューブのテレビは受信契約第1号と同型のハリクラフター 17-816型テレビ。


ソニー 8-301型 トランジスタテレビ。


コロムビア 16WK8型テレビ。
昭和の家具調テレビの風情が懐かしいです。


そして食堂へ。


限定の「どーもくん弁当」は売り切れていました。


ということで、カレーを発注。
NHK技研さんでサラメシです。


ちなみに献立はこんな感じ。


こんな風景を見ながら社食。素敵な職場ですね。

なお、展示内容についてはNHK技研公開2013のウェブサイトにて紹介されています。
見逃した方はこちらからもどうぞ。
 
 
ーーあ、そうそう。
入口付近のショップで、こんなものを見つけてつい衝動買いしてしまいました。
 
あまちゃんTシャツ。

 
裏には「じぇじぇじぇー!」の文字つきです。





技研公開2013 [於:NHK放送技術研究所]

会期2013年05月30日(木) - 2013年06月02日(日)
会場NHK放送技術研究所 
東京都世田谷区砧1-10-11
時間10:00-17:00
料金無料
ウェブサイトhttp://www.nhk.or.jp/strl/open2013/
※最新の、ないしは正確な情報は各ウェブサイトからご確認ください。