東京・六本木にそびえる六本木ヒルズ。その52階にある「森アーツセンターギャラリー」にて「没後150年 歌川国芳展」が開催されていると聞き、いそいそと見に行ってまいりました。その展示内容一覧(前期・後期でかなり展示内容が変わっているので、超長いです)と拙感想は以下にて。
没後150年 歌川国芳展
引用しています。
【前期展示: 2011/12/17(土) - 2012/01/17(火)】
■ 説話―物語とイメージ
■ 役者絵―人気役者のさまざまな姿
■ 子ども絵―遊びと学び
■ 風景画―近代的なアングル
■ 摺物と動物画―精緻な彫と摺
■ 戯画―溢れるウィットとユーモア
■ 風俗・娯楽・情報
■ 肉筆画・板木・版本ほか
【後期展示: 2012/01/19(木) - 2012/02/12(日)】
■ 説話―物語とイメージ
■ 役者絵―人気役者のさまざまな姿
■ 美人画―江戸の粋と団扇絵の美
■ 子ども絵―遊びと学び
■ 風景画―近代的なアングル
■ 摺物と動物画―精緻な彫と摺
■ 戯画―溢れるウィットとユーモア
■ 風俗・娯楽・情報
■ 肉筆画・板木・版本ほか
見応えたっぷりの素晴らしい展覧会でした。前期分を見に行けなかったのが残念でならないです。
正確なデッサン力と大胆なデフォルメ力、構図や色のバランスの妙、繊細さと大胆さの両方を併せ持つ筆致、奇想天外なアイデアと駄洒落の数々、そして何より感動したのは、国芳さんが本当に絵を描く事を楽しみ、また、見る人々を絵で楽しませようとしていたこと。国芳さんのその優しさと強さに触れ、館を出る時にはちょっぴり泣きそうになってしまいました。
すごく粋で格好良い人だったんだろうなぁ……。
ということで、今回の戦利品。
ちなみに、国芳一門を描いた漫画『ひらひら』も販売されていました。あきらは事前に購入済だったので戦利品画像には入っていませんが、よろしければ、こちらもどうぞ☆
国芳一門の門下に入って江戸を生きる気分を味わえますぞ。
没後150年 歌川国芳展 −KUNIYOSHI Spectaclar Ukiyo-e Imagination−
没後150年 歌川国芳展
-KUNIYOSHI SPECTACULAR UKIYO-E IMAGINATION-
-森アーツセンターギャラリー
[2011/12/17(土) - 2012/02/12(日)]
[2011/12/17(土) - 2012/02/12(日)]
・リストの番号はカタログ番号です。
作品の展示順とは一致しません。
・よみがなは静岡市美術館の同展の展示替予定表より作品の展示順とは一致しません。
引用しています。
【前期展示: 2011/12/17(土) - 2012/01/17(火)】
■ 武者絵―みなぎる力と躍動感
- 001 西村屋版武者絵シリーズ 「曽我箱王丸」
《にしむらやばんむしゃえシリーズ そがのはこおうまる》 - 003 西村屋版武者絵シリーズ 「源頼光」
《にしむらやばんむしゃえシリーズ みなもとのよりみつ》 - 005 三井寺合戦 新田四天王勇力
《みいでらかっせん にったしてんのうゆうりき》 - 008 「清盛入道布引滝遊覧悪源太義平霊討難波次郎」
《きよもりにゅうどうぬのびきのたきゆうらん
あくげんだよしひらのれいなんばのじろうをうつ》 - 009 堀川夜討 《ほりかわようち》
- 011 川口版武者絵シリーズ 望月三郎兼舎
《かわぐちばんむしゃえシリーズ もちづきさぶろうかねいえ》 - 012 川口版武者絵シリーズ 「美家本武蔵」
《かわぐちばんむしゃえシリーズ みやもとむさし》 - 015 蔦屋版武者絵シリーズ 「樋口治郎」
《つたやばんむしゃえシリーズ ひぐちのじろう》 - 017 「通俗水滸伝豪傑百八人之一個 九紋龍史進・跳澗虎陳達」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
きゅうもんりょうししん・ちょうかんこちんたつ》 - 019 「通俗水滸伝豪傑百八人之一個 清河縣之産武松」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
せいかけんのさんぶしょう》 - 020 「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人 浪裡白跳張順」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
ろうりはくちょうちょうじゅん》 - 025 「通俗水滸伝豪傑百八人之一個
白花蛇楊春・神機軍師朱武・九紋龍史進・跳澗虎陳達」《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
はくかじゃようしゅん・しんきぐんししゅぶ・
きゅうもんりょうししん・ちょうかんこちんたつ》 - 026 「本朝水滸伝豪傑八百人之一個 猪早太広直」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
いのはやたひろなお》 - 027 「本朝水滸伝豪傑八百人一個 早川鮎之助」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
はやかわあゆのすけ》 - 030 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 土喜大四郎元貞」
《ほんちょうすいこでんごうゆうはっぴゃくにんのひとり
どきたいしろうもとさだ》 - 032 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 渡辺源二綱」
《ほんちょうすいこでんごうゆうはっぴゃくにんのひとり
わたなべのげんじつな》 - 033 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 岩沼吉六郎信里」
《ほんちょうすいこでんごうゆうはっぴゃくにんのひとり
いわぬまきちろくろうのぶさと》 - 036 西村屋版武者絵シリーズ 「碓井又五郎飛弾山中ニ打大猿ヲ」
《にしむらやばんむしゃえシリーズ
うすいまたごろうひださんちゅうにおおざるをうつ》 - 037 山口屋版武者絵シリーズ 「出雲伊麿」
《やまぐちやばんむしゃえシリーズ いずものいまろ》 - 040 「坂田怪童丸」 《さかたかいどうまる》
- 044 「武勇百伝 木曽義仲」 《ぶゆうひゃくでん きそよしなか》
- 045 「武勇百伝 鎮西八郎為朝」
《ぶゆうひゃくでん ちんぜいはちろうためとも》 - 046 富士の巻狩 《ふじのまきがり》
- 048 「真田与市能久・俣野五郎景久」
《さなだのよいちよしひさ・またののごろうかげひさ》 - 049 「薩摩守平忠度」 《さつまのかみたいらのただのり》
- 053 「源頼光公館土蜘作妖怪図」
《みなもとのよりみつこうのやかたにつちぐもようかいをなすず》 - 054 山平版武者絵シリーズ 「新中納言知盛」
《やまへいばんむしゃえシリーズ しんちゅうなごんとももり》 - 055 山平版武者絵シリーズ 「和田平太胤長」
《やまへいばんむしゃえシリーズ わだへいだたねなが》 - 060 「稚立功名鑑 鬼若丸」 《おさなだちいさおしかがみ おにわかまる》
- 061 「伊達模様血気競 金神長五郎」
《だてもようけっきくらべ こんじんちょうごろう》 - 064 「源頼朝大仏供養之図」(国芳・広重合筆)
《みなもとのよりともだいぶつくようのず(くによし・ひろしげがっぴつ)》 - 065 仁田四郎、富士の人穴に入る
《にたんのしろう、ふじのひとあなにはいる》 - 066 「弁慶が勇力戯に三井寺の梵鐘を叡山へ引揚る図」
《べんけいがゆうりきたわむれにみいでらのつりがねを
えいざんへひきあげるず》 - 068 相馬の古内裏 《そうまのふるだいり》
- 069 宮本武蔵の鯨退治 《みやもとむさしのくじらたいじ》
- 070 「美盾八競 晴嵐」宮本無三四
《みたてはっけい せいらん みやもとむさし》 - 072 「源頼朝卿富士牧狩之図」
《みなもとのよりともきょうふじまきがりのず》 - 073 「忠臣義士高名競 三十四 木浦岡右エ門奥行・堀淵寒左エ門」
《ちゅうしんぎしこうみょうくらべ さんじゅうし
きうらおかえもんおきゆき・ほりぶちかんざえもん》 - 074 「鏗鏘手練鍛の名刃 佐野治郎左エ門」
《さえたてのうちきたいのわざもの さのじろうざえもん》 - 075 「鏗鏘手練鍛の名刃 大雲彦六鉄山」
《さえたてのうちきたいのわざもの おおくもひころくてつざん》 - 082 城四郎長茂空中に怪異を見る図
《じょうのしろうながもちくうちゅうにかいいをみるず》 - 086 「武田信玄諏訪頼重の陣中を打くづす図」
《たけだしんげんすわよりしげのじんちゅうをうちくずすず》 - 088 「源牛若丸僧正坊ニ隨武術を覚図」
《みなもとのうしわかまるそうじょうぼうにしたがいぶじゅつをおぼゆるず》 - 089 「和田合戦義秀惣門押破」
《わだがっせんよしひでそうもんをおしやぶる》 - 091 「吉野山合戦」 《よしのやまかっせん》
- 093 「川中嶋合戦」 《かわなかじまかっせん》
- 095 「真勇競 きよ姫」 《しんゆうくらべ きよひめ》
- 097 「列猛伝 生仏丸」 《れつもうでん しょうぶつまる》
- 099 「程義経恋源一代鏡 三畧伝」大物浦
《ほどよしつねこいのみなもといちだいかがみ さんりゃくでん
だいもつうら》 - 103 「和漢凖源氏 蓬生 桃太郎」
《わかんなぞらえげんじ よもぎう ももたろう》 - 105 「六様性国芳自慢 大安 怪童丸」
《ろくようせいくによしじまん たいあん かいどうまる》 - 106 「六様性国芳自慢 先負 文覚上人」
《ろくようせいくによしじまん せんぷ もんがくしょうにん》
■ 説話―物語とイメージ
- 107 「周易八卦絵 巽風」 《しゅうえきはっけえ そんぷう》
- 108 「周易八卦絵 震雷」 《しゅうえきはっけえ しんらい》
- 111 地獄図 《じごくず》
- 113 「龍宮玉取姫之図」 《りゅうぐうたまとりひめのず》
- 117 「二十四孝童子鑑 王裒」 《にじゅうしこうどうじかがみ おうほう》
- 118 「二十四孝童子鑑 王裒」 校合摺
《にじゅうしこうどうじかがみ おうほう きょうごうずり》 - 119 「唐土廿四孝 姜詩」 《とうどにじゅうしこう きょうし》
- 120 「唐土廿四孝 朱寿昌」 《とうどにじゅうしこう しゅじゅしょう》
- 121 疱瘡絵 鍾馗 《ほうそうえ しょうき》
- 122 鍾馗 《しょうき》
■ 役者絵―人気役者のさまざまな姿
- 126 三代目中村歌右衛門の鬼一・三代目尾上梅幸の牛若
《さんだいめなかむらうたえもんのきいち・
さんだいめおのえばいこうのうしわか》 - 128 三代目尾上菊五郎の玉屋新兵衛・二代目関三十郎の鵜飼九十郎
《さんだいめおのえきくごろうのたまやしんべえ・
にだいめせきさんじゅうろうのうかいくじゅうろう》 - 129 三代目尾上菊五郎の彦惣・五代目瀬川菊之丞の小金
《さんだいめおのえきくごろうのひこそう・
ごだいめせがわきくのじょうのこきん》 - 131 二代目中村芝翫・二代目関三十郎・二代目岩井粂三郎
《にだいめなかむらしかん・にだいめせきさんじゅうろう・
にだいめいわいくめさぶろう》 - 133 片岡市蔵の薩嶋伝蔵・沢村訥升の小平次・十二代目市村羽左衛門の小松屋宗七
《かたおかいちぞうのさつしまでんぞう・さわむらとっしょうのこへいじ・
じゅうにだいめいちむらうざえもんのこまつやそうしち》 - 134 二代目岩井粂三郎のかつしかのお十・
三代目尾上菊五郎の木下川与右衛門・四代目坂東三津五郎の渡し守浮世又平《にだいめいわいくめさぶろうのかつしかのおじゅう・
さんだいめおのえきくごろうのきねがわのよえもん・
よだいめばんどうみつごろうのわたしもりうきよまたべえ》 - 138 三代目尾上栄三郎のお弓・五代目松本幸四郎の直助・
三代目尾上菊五郎のお岩ぼうこん、小平ぼうこん、
与茂七三役早替・ 五代目市川海老蔵の神谷伊右衛門
《さんだいめおのええいざぶろうのおゆみ・
ごだいめまつもとこうしろうのなおすけ・
さんだいめおのえきくごろうのおいわぼうこん、こへいぼうこん、
よもしちさんやくはやがわり・
ごだいめいちかわえびぞうのかみやいえもん》 - 139 五代目市川海老蔵の民谷伊右衛門・三代目尾上菊五郎のお岩亡霊
《ごだいめいちかわえびぞうのたみやいえもん・
さんだいめおのえきくごろうのおいわぼうれい》 - 140 「大山良弁瀧之図」 《おおやまろうべんたきのず》
- 141 三代目嵐吉三郎の佐藤政清
《さんだいめあらしきちさぶろうのさとうまさきよ》 - 142 十二代目市村羽左衛門の悪源太義平・
四代目中村歌右衛門の岩木三郎太夫広綱・二代目市川九蔵の八町礫の鬼平次
《じゅうにだいめいちむらうざえもんのあくげんだよしひら・
よだいめなかむらうたえもんのいわきさぶろうたいふひろつな・
にだいめいちかわきゅうぞうのはっちょうつぶてのきへいじ》 - 148 八代目市川団十郎の将門子息将軍太良・坂東しうかの将門息女瀧夜刃姫・
十二代目市村羽左衛門の大宅太良光国
《はちだいめいちかわだんじゅうろうのまさかどしそくしょうぐんたろう・
ばんどうしゅうかのまさかどそくじょたきやしゃひめ・
じゅうにだいめいちむらうざえもんのおおやのたろうみつくに》 - 149 五代目市川海老蔵の石川五右衛門・五代目沢村長十郎の大領久吉・
三代目関三十郎の奴矢田平
《ごだいめいちかわえびぞうのいしかわごえもん・
ごだいめさわむらちょうじゅうろうのたいりょうひさよし・
さんだいめせきさんじゅうろうのやっこやたへい》 - 152 八代目市川団十郎の濡髪長五郎・三代目嵐璃寛の放駒長吉
《はちだいめいちかわだんじゅうろうのぬれがみちょうごろう・
さんだいめあらしりかんのはなれごまちょうきち》 - 153 坂東しうかの橋本屋白糸 《ばんどうしゅうかのはしもとやしらいと》
- 155 【通期展示】歌俤栞名所絵合 《うたのしおりめいしょえあわせ》
- 156 【通期展示】五代目市川海老蔵 《ごだいめいちかわえびぞう》
■ 美人画―江戸の粋と団扇絵の美
- 157 雪月花 月 《せつげつか つき》
- 158 雪月花 雪 《せつげつか ゆき》
- 161 「当流女諸礼躾方 はおりたゝみやう」
《とうりゅうおんなしょれいしつけかた はおりたたみよう》 - 164 「当盛美人合」 《とうせいびじんあわせ》
- 167 狂歌賛美人半身シリーズ 遊女
《きょうかさんびじんはんしんシリーズ ゆうじょ》 - 168 狂歌賛美人半身シリーズ 囲い女
《きょうかさんびじんはんしんシリーズ かこいおんな》 - 169 狂歌賛美人半身シリーズ 軽子
《きょうかさんびじんはんしんシリーズ かるこ》 - 170 「当世三婦苦対」 湯帰り 《とうせいさんぷくつい ゆがえり》
- 172 「東海道五拾三次之内 品川」
《とうかいどうごじゅうさんつぎのうち しながわ》 - 173 「渚の珠」 《なぎさのたま》
- 175 美人子ども十二ヶ月シリーズ 「端月の初卯」
《びじんこどもじゅうにかげつシリーズ たんげつのはつう》 - 178 美人子ども十二ヶ月シリーズ 「清月の月」
《びじんこどもじゅうにかげつシリーズ せいげつのつき》 - 179 美人子ども十二ヶ月シリーズ 「菊月 祭礼」
《びじんこどもじゅうにかげつシリーズ きくづき さいれい》 - 182 「子供諸芸躾方」 常磐津 《こどもしょげいしつけかた ときわず》
- 184 手すりにもたれる遊女 《てすりにもたれるゆうじょ》
- 186 雪だるまを作る美人 《ゆきだるまをつくるびじん》
- 187 道成寺 《どうじょうじ》
- 190 「四季心女遊 春」 《しきのこころおんなあそび はる》
- 191 「四季心女遊 夏」 《しきのこころおんなあそび なつ》
- 194 「江戸じまん名物くらべ 亀井戸のふぢ」
《えどじまんめいぶつくらべ かめいどのふじ》 - 196 「大願成就有ケ瀧縞」 文覚上人
《だいがんじょうじゅありがたきじま もんがくしょうにん》 - 197 「大願成就有ケ瀧縞」 箱王丸
《だいがんじょうじゅありがたきじま はこおうまる》 - 200 「すみ田川の夕桜」 《すみだがわのゆうざくら》
- 203 鏡面シリーズ 猫と遊ぶ娘 《きょうめんシリーズ ねことあそぶむすめ》
- 204 鏡面シリーズ 紅付け 《きょうめんシリーズ べにつけ》
- 207 「月日貝あたる友引」 手水鉢
《つきひがいあたるともびき ちょうずばち》 - 208 「名酒揃 宮戸川」 《めいしゅぞろい みやとがわ》
- 211 「東都八景 日本橋の夕照」 《とうとはっけい にほんばしのせきしょう》
- 213 「江戸自慢程好仕入 よしのかんとう」
《えどじまんとうせいじいれ よしのかんとう》 - 216 「艶姿十六女仙 豊干禅師」
《えんしじゅうろくじょせん ぶかんぜんじ》 - 217 「金龍山おくやまの景」 《きんりゅうざんおくやまのけい》
- 218 両国夕景 《りょうごくゆうけい》
- 220 「暑中の夕立」 《しょちゅうのゆうだち》
- 221 「浮夜八会」 湯上り 《うきよはっかい ゆあがり》
- 222 「浮夜八会」 仲の町 《うきよはっかい なかのちょう》
- 228 「新吉原京町壹丁目角海老屋惣二階之図」
《しんよしわらきょうまちいっちょうめかどえびやそうにかいのず》
■ 子ども絵―遊びと学び
- 229 【通期展示】子供火消し 八番組ほ組か組わ組た組
《こどもひけし はちばんぐみほぐみかぐみわぐみたぐみ》 - 230 「子供遊金生水之堀抜」 《こどもあそびきんじょうすいのほりぬき》
- 231 「稚遊雪花月の内 雪」 《おさなあそびせっかげつのうち ゆき》
- 232 「稚遊雪花月の内 月」 《おさなあそびせっかげつのうち つき》
- 233 「稚遊雪花月の内 花」 《おさなあそびせっかげつのうち はな》
- 234 「子供遊士農工商 士」 《こどもあそびしのうこうしょうのうち し》
- 235 「稚遊のうち 農」代掻き 《おさなあそびのうち のう しろかき》
- 242 「子供諸礼躾方 膳にすハりやう・給仕のしやう」
《こどもしょれいしつけかた ぜんにすわりよう・きゅうじのしよう》 - 243 「子供諸礼躾方 屏風のたてやう・障子の明たてしやう」
《こどもしょれいしつけかた
びょうぶのたてよう・しょうじのあけたてしよう》 - 246 「新板子供遊びの内 雪あそび」
《しんぱんこどもあそびのうち ゆきあそび》 - 247 「新板子供遊びのうち ぼんぼんうた」
《しんぱんこどもあそびのうち ぼんぼんうた》 - 251 「幼童席書会」 《ようどうせきがきかい》
■ 風景画―近代的なアングル
- 253 「大山石尊良弁瀧之図」 《おおやませきそんろうべんたきのず》
- 254 「山海名産尽 肥前国伊万里焼」
《さんかいめいさんづくし ひぜんのくにいまりやき》 - 255 「山海名産尽 伊勢鰒」 《さんかいめいさんづくし いせあわび》
- 259 「東都宮戸川之図」 《とうとみやとがわのず》
- 260-a 「東都御厩川岸之図」 《とうとおんまやがしのず》
- 260-b 「東都御厩川岸之図」(変り摺) 《とうとおんまやがしのず かわりずり》
- 263 「近江の国の勇婦於兼」 《おうみのくにのゆうふおかね》
- 266 「東都名所 浅草今戸」 《とうとめいしょ あさくさいまど》
- 268 「東都名所 佃嶋」 《とうとめいしょ つくだじま》
- 269 「東都名所 新吉原」 《とうとめいしょ しんよしわら》
- 272 「大山石尊大瀧之図」 《おおやませきそんおおたきのず》
- 274 「東都富士見三十六景 昌平坂の遠景」
《とうとふじみさんじゅうろっけい しょうへいざかのえんけい》 - 275 「東都富士見三十六景 新大はし橋下の眺望」
《とうとふじみさんじゅうろっけい しんおおはしきょうかのちょうぼう》 - 278 「相模州大住郡雨降大山全図」
《さがみのくにおおすみごおりあめふりのおおやまぜんず》
■ 摺物と動物画―精緻な彫と摺
- 280 「風俗女水滸伝 百八番之内」 一絃琴
《ふうぞくおんなすいこでん ひゃくはちばんのうち いちげんきん》 - 281 「風俗女水滸伝」 土器投げ
《ふうぞくおんなすいこでん かわらけなげ》 - 282 「風俗女水滸伝 百八番之内」 時計
《ふうぞくおんなすいこでん ひゃくはちばんのうち とけい》 - 285 五代目瀬川菊之丞の女六部・五代目岩井半四郎の傾城
《ごだいめせがわきくのじょうのおんなりくぶ・
ごだいめいわいはんしろうのけいせい》 - 286 捕手をとりひしぐ七代目市川団十郎
《とりてをとりひしぐしちだいめいちかわだんじゅうろう》 - 289 豊干と虎 《ぶかんととら》
- 290 桜下の御殿女中 岩井紫若 《おうかのごてんじょちゅう いわいしじゃく》
- 294 花車 五節句賛 《はなぐるま ごせっくさん》
- 295 しんば連 魚かし連 市川三升へ送之
《しんばれん うおがしれん いちかわさんじょうへこれをおくる》 - 298 八代目市川団十郎追悼摺物(国芳・三代豊国合筆)
《はちだいめいちかわだんじゅうろうついとうすりもの
くによし・さんだいとよくに がっぴつ》 - 300 「禽獣図会 龍虎」 《きんじゅうずえ りゅうこ》
- 301 「禽獣図会 龍虎」 校合摺
《きんじゅうずえ りゅうこ きょうごうずり》 - 304 金魚に目高 《きんぎょにめだか》
- 305 えびざこ 《えびざこ》
■ 戯画―溢れるウィットとユーモア
- 309 「流行達磨遊び」 手が出る足が出る
《りゅうこうだるまあそび てがでるあしがでる》 - 310 「流行達磨遊び」 蕎麦・首引き
《りゅうこうだるまあそび そば・くびひき》 - 312 「道外化もの夕凉」 《どうけばけものゆうすずみ》
- 313 「道外獣の雨やどり」 《どうけけもののあまやどり》
- 315 「流行猫の曲手まり」 《りゅうこうねこのきょくてまり》
- 316 くつろぐ夏の猫美人たち 《くつろぐなつのねこびじんたち》
- 318 「狸ト狐の遊」 《たぬきときつねのあそび》
- 322 「絵鏡台合かゞ身」 猫/しゝ・みゝづく・はんにやあめん
《えきょうだいあわせかがみ ねこ/しし・みみずく・はんにゃあめん》 - 323 「絵鏡台合かゞ身」 三福神/へび・かへる・まいまいつぶり
《えきょうだいあわせかがみ さんぷくじん/へび・かえる・まいまいつぶり》 - 324 「猫の当字」 ふぐ 《ねこのあてじ ふぐ》
- 326 「流行猫のおも入」 《りゅうこうねこのおもいれ》
- 328 「似たか金魚」 《にたかきんぎょ》
- 330 「諸鳥やすうりづくし」 《しょちょうやすうりづくし》
- 332 「狐の嫁入図」 《きつねのよめいりのず》
- 333 「狸の川がり・狸の夕立」 《たぬきのかわがり・たぬきのゆうだち》
- 334 「さむがり狸・初午のたぬき」 《さむがりたぬき・はつうまのたぬき》
- 335 「百亀家久 かるわざ・四天王の見立」
《ひゃっきやきゅう かるわざ・してんのうのみたて》 - 338 「金魚づくし いかだのり」 《きんぎょづくし いかだのり》
- 342 「朝比奈三郎義秀小人じま遊」
《あさひなさぶろうよしひでこびとじまあそび》 - 343 「朝比奈義秀小人遊」 《あさひなよしひでこびとあそび》
- 345 「開運出世合躰七福神」 《かいうんしゅっせがったいしちふくじん》
- 346 「ばかでほんひやうきんぐら 十一段目上・馬鹿手本票軽ぐら 十一段目下」
《ばかでほんひょうきんぐら じゅういちだんめうえ・
ばかでほんひょうきんぐら じゅういちだんめした》 - 349 「藤次流行思ひの竹沢 さらまわし」
《とうじりゅうこうおもいのたけざわ さらまわし》 - 354 「里すゞめねぐらの仮宿」 《さとすずめねぐらのかりやど》
- 355 「龍宮遊さかなげいづくし」 《りゅうぐうあそびさかなげいづくし》
- 358 「としよりのよふな若い人だ」 《としよりのようなわかいひとだ》
- 360 【通期展示】「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」
《みかけはこわいがとんだいいひとだ》 - 362 「たとゑ尽の内」 《たとえづくしのうち》
- 363 【通期展示】「其面影程能写絵 おかづり/ゑびにあかがひ」
《そのおもかげほどよくうつしえ おかづり/えびにあかがい》 - 364 「其面影程能写絵 猟人にたぬき/金魚にひごいッ子」
《そのおもかげほどよくうつしえ
りょうじんにたぬき/きんぎょにひごいっこ》 - 368 「つくものけん」 《つくものけん》
- 369 「竹沢梅升藤治 三曲拳」
《たけざわばいしょうとうじ さんきょくけん》 - 370 「荷宝蔵壁のむだ書」 黄腰壁
《にたからぐらかべのむだがき きようへき》 - 373 「名誉右に無敵左り甚五郎」
《めいよみぎにてきなしひだりじんごろう》
■ 風俗・娯楽・情報
- 374 【通期展示】「極ざいしきうつしゑ 都楽」
《ごくざいしきうつしえ とらく》 - 376 「飛騨匠柱立之図」 《ひだのたくみはしらだてのず》
- 378 竹沢藤次曲独楽 九尾の狐三国渡
《たけざわとうじきょくごま きゅうびのきつねみくにのわたし》 - 379 竹沢藤次曲独楽 お岩稲荷
《たけざわとうじきょくごま おいわいなり》 - 383 「勇国芳桐対模様」 《いさましきくによしきりのついもよう》
- 385 「於竹大日如来の由来」 《おたけだいにちにょらいのでん》
- 386 奪衣婆と翁稲荷の首引き 《だつえばとおきないなりのくびひき》
- 389 「大空武左衛門」 《おおぞらぶざえもん》
- 390 「生月鯨太左エ門」 《いけづきげいたざえもん》
- 392 「相撲年寄 六代目雷権大夫 八十三才」
《すもうとしより ろくだいめいかづちごんだゆう はちじゅうさんさい》 - 394 「大漁鯨のにぎわひ」 《たいりょうくじらのにぎわい》
- 395 「福神恵方あそび」 《ふくじんえほうあそび》
- 396 「叶福助 年の市まうでの図」
《かのうふくすけ としのいちもうでのず》 - 399 「当盛見立人形之内 粂の仙人」
《とうせいみたてにんぎょうのうち くめのせんにん》 - 401 「春遊び陽気すご六」 《はるあそびようきすごろく》
- 403 「豪傑水滸伝双六」 《ごうけつすいこでんすごろく》
- 406 歌川芳富画 国芳死絵 《うたがわよしとみが くによししにえ》
■ 肉筆画・板木・版本ほか
- 407 美人大首 《びじんおおくび》
- 409 遊女道中図 《ゆうじょどうちゅうず》
- 411 夏衣美人図 《なつごろもびじんず》
- 412 白拍子図 《しらびょうしず》
- 415 【通期展示】「誠忠義士伝 三十六 矢多五郎右衛門祐武」板木
《せいちゅうぎしでん さんじゅうろく
やたごろうえもんすけたけ はんぎ》 - 416 【通期展示】「誠忠義士伝 三十六 矢多五郎右衛門祐武」
《せいちゅうぎしでん さんじゅうろく やたごろうえもんすけたけ》 - 417 【通期展示】宇治川合戦 佐々木四郎高綱 板木
《うじがわかっせん ささきしろうたかつな はんぎ》 - 418 【通期展示】「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」 板木・新摺品
《みかけはこわいがとんだいいひとだ はんぎ・しんずりひん》 - 419 【通期展示】『稗史水滸伝』 《えほんすいこでん》
- 420 【通期展示】『七ツ組入子枕』 《ななつぐみいれこまくら》
- 421 書簡 《しょかん》
【後期展示: 2012/01/19(木) - 2012/02/12(日)】
■ 武者絵―みなぎる力と躍動感
- 002 西村屋版武者絵シリーズ 「隠岐次郎広有」
《にしむらやばんむしゃえシリーズ おきのじろうひろあり》 - 004 平知盛亡霊の図 《たいらのとももりぼうれいのず》
- 006 「絵本合邦辻」 《えほんがっぽうがつじ》
- 007 「忠臣蔵十一段目両国橋勢揃図」
《ちゅうしんぐらじゅういちだんめ りょうごくばしせいぞろいず》 - 010 「宇治川合戦之図」 《うじがわかっせんのず》
- 013 川口版武者絵シリーズ 「天竺徳兵衛」
《かわぐちばんむしゃえシリーズ てんじくとくべえ》 - 014 川口版武者絵シリーズ 「瀧口内舎人渡辺綱」
《かわぐちばんむしゃえシリーズ たきぐちのうちとねりわたなべのつな》 - 016 蔦屋版武者絵シリーズ 「魔津伊多見治郎」
《つたやばんむしゃえシリーズ まついたみじろう》 - 018 「通俗水滸伝豪傑百八人之一個 扈三娘一丈青」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
こさんりょういちじょうせい》 - 021 「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人 短冥次郎阮小吾」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
たんめいじろうげんしょうご》 - 022 「通俗水滸伝豪傑百八人一個 旱地忽律朱貴」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
かんちこつりつしゅき》 - 023 「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人 入雲龍公孫勝」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
じゅうんりょうこうそんしょう》 - 024 「通俗水滸伝豪傑百八人之一個 浪子燕青」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり
ろうしえんせい》 - 028 「本朝水滸伝豪傑八百人一個 天眼礒兵衛」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
てんがんいそびょうえ》 - 029 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 宮本無三四」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
みやもとむさし》 - 031 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 鷺池平九郎」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
さぎのいけへいくろう》 - 034 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 犬田小文吾悌順」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
いぬたこぶんごやすより》 - 035 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 犬山道節忠與」
《ほんちょうすいこでんごうけつはっぴゃくにんのひとり
いぬやまどうせつただとも》 - 038 加賀屋版武者絵シリーズ 「那伽犀那尊者」
《かがやばんむしゃえシリーズ なかさいなそんじゃ》 - 039 加賀屋版武者絵シリーズ 「蛾マ仙人」 ※「マ」は「虫」+「魔」
《かがやばんむしゃえシリーズ がませんにん》 - 041 「金太郎鬼ケ嶋遊」 《きんたろうおにがしまあそび》
- 042 蔦屋版武者絵シリーズ 「毛谷村六助」
《つたやばんむしゃえシリーズ けやむらのろくすけ》 - 043 山本版武者絵シリーズ 「鬼若丸」
《やまもとばんむしゃえシリーズ おにわかまる》 - 047 「船弁慶」 《ふなべんけい》
- 050 「八犬伝之内芳流閣」 《はっけんでんのうちほうりゅうかく》
- 051 源三位頼政鵺退治 《げんざんみよりまさぬえたいじ》
- 052 「源頼家公鎌倉小壷海遊覧 朝夷義秀雌雄鰐を捕ふ図」
《みなもとのよりいえこうかまくらこつぼのうみゆうらん
あさひなよしひでしゆうのわにをとらうず》 - 056 「盛衰記人品箋 法勝寺執行俊寛」
《せいすいきじんぴんせん ほっしょうじしゅぎょうしゅんかん》 - 057 「盛衰記人品箋 安芸守平清盛」
《せいすいきじんぴんせん あきのかみたいらのきよもり》 - 058 「通俗水滸伝豪傑百八人之内 短命二郎阮小五」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのうち
たんめいじろうげんしょうご》 - 059 通俗水滸伝豪傑百八人之内「活閻羅阮小七」
《つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのうち
かつえんらげんしょうしち》 - 062 「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」
《くによしもようしょうふだつきげんきんおとこ のざらしごすけ》 - 063 「国芳もやう正札附現金男 唐犬権兵衛」
《くによしもようしょうふだつきげんきんおとこ とうけんごんべえ》 - 067 鬼若丸の鯉退治 《おにわかまるのこいたいじ》
- 071 「美盾八競 神崎秋月」 樋口次郎兼光
《みたてはっけい かんざきしゅうげつ ひぐちのじろうかねみつ》 - 076 「誠忠義士肖像 潮田政之丞高教」
《せいちゅうぎししょうぞう うしおだまさのじょうたかのり》 - 077 「誠忠義士肖像 大星由良之助良雄」
《せいちゅうぎししょうぞう おおぼしゆらのすけよしお》 - 078 「誠忠義士肖像 杉野十平治次房」
《せいちゅうぎししょうぞう すぎのじゅうへいじつぎふさ》 - 079 「江州坂本入江の浪士白狐にたぶらかさるゝ図」
《ごうしゅうさかもといりえのろうしびゃっこにたぶらかさるるず》 - 080 「義経功臣 四天王出世鑑之内 亀井六郎」
《よしつねこうしん してんのうしゅっせかがみのうち かめいろくろう》 - 081 「稲葉山中におゐて荒猪を生捕たる強勇を大将の目にとまり臣下とす」
《いなばさんちゅうにおいてあらじしをいけどりたるごうゆうを
たいしょうのめにとまりしんかとす》 - 083 大物浦平家の亡霊 《だいもつうらへいけのぼうれい》
- 084 「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」
《さぬきのいんけんぞくをしてためともをすくうず》 - 085 大江山酒呑童子 《おおえやましゅてんどうじ》
- 087 「通俗三国志之内 玄徳馬躍擅渓跳図」
《つうぞくさんごくしのうち
げんとくうまをおどらせてだんけいをこえるず》 - 090 文覚上人那智の瀧荒行 《もんがくしょうにんなちのたきあらぎょう》
- 092 「赤沢山大相撲」 《あかざわやまおおずもう》
- 094 四条縄手の戦い 《しじょうなわてのたたかい》
- 096 「真勇競 平知盛」 《しんゆうくらべ たいらのとももり》
- 098 「列猛伝 箱王丸」 《れつもうでん はこおうまる》
- 100 張交絵 ふぐ・上利剣・芳流閣(広重・三代豊国・国芳合筆)
《はりまぜえ ふぐ・しょうりけん・ほうりゅうかく
(ひろしげ・さんだいとよくに・くによ しがっぴつ)》 - 101 「本朝武者鏡 橋姫」 《ほんちょうむしゃかがみ はしひめ》
- 102 「和漢凖源氏 花の宴 釈那王」
《わかんなぞらえげんじ はなのえん しゃなおう》 - 104 「和漢凖源氏 玉かつら 武内宿祢得干珠満珠」
《わかんなぞらえげんじ たまかづら
たけのうちのすくねかんじゅまんじゅをえる》
■ 説話―物語とイメージ
- 109 「忠孝名誉奇人伝 兼女」
《ちゅうこうめいよきじんでん かねじょ》 - 110 「忠孝名誉奇人伝 左甚五郎」
《ちゅうこうめいよきじんでん ひだりじんごろう》 - 112 「韓信胯潜之図」 《かんしんまたくぐりのず》
- 114 「龍宮城 田原藤太秀郷に三種の土産を贈」
《りゅうぐうじょう たわらとうだひでさとにさんしゅのとさんをおくる》 - 115 「二十四孝童子鑑 呉猛」 《にじゅうしこうどうじかがみ ごもう》
- 116 「二十四孝童子鑑 大舜」 《にじゅうしこうどうじかがみ たいしゅん》
- 123 「鍾馗散 邪鬼に即功」 《しょうきさん じゃきにそっこう》
- 124 「木曽街道六十九次之内 六十八 守山 達磨大師」
《きそかいどうろくじゅうきゅうつぎのうち ろくじゅうはち
もりやま だるまだいし》 - 125 「木曽街道六十九次之内 三十 下諏訪 八重垣姫」
《きそかいどうろくじゅうきゅうつぎのうち さんじゅう
しものすわ やえがきひめ》
■ 役者絵―人気役者のさまざまな姿
- 127 岩井紫若の三平女房十六夜のりん・七代目市川団十郎の比企の判官頼員・
坂東三津右衛門の飾間宅兵衛
《いわいしじゃくのさんぺいにょうぼういざよいのりん・
しちだいめいちかわだんじゅうろうのひきのはんがんよりかず・
ばんどうみつえもんのしかまたくべい》 - 130 「調布玉川景」 《ちょうふたまがわのけい》
- 132 見立 二代目関三十郎ののざらし語助・
五代目瀬川菊之丞のけいせい地ごく太夫・二代目中村芝翫の一休太郎
《みたて にだいめせきさんじゅうろうののざらしごすけ・
ごだいめせがわきくのじょうのけいせいじごくたゆう・
にだいめなかむらしかんのいっきゅうたろう》 - 135 四代目坂東三津五郎の唐冠者・三代目尾上菊五郎の白面の久五郎・
二代目関三十郎の天竺直右衛門
《よだいめばんどうみつごろうのとうのかんじゃ・
さんだいめおのえきくごろうのはくめんのきゅうごろう・
にだいめせきさんじゅうろうのてんじくなおえもん》 - 136 片岡市蔵の金藤太・三代目尾上菊五郎の九尾太郎・
四代目坂東三津五郎のかづさの助
《かたおかいちぞうのきんとうた・
さんだいめおのえきくごろうのきゅうびのたろう・
よだいめばんどうみつごろうのかずさのすけ》 - 137 十二代目市村羽左衛門の塩沢丹三郎・三代目尾上菊五郎の羽生村の助・
三代目尾上栄三郎のげいしやおきく・沢村訥升の与右衛門
《じゅうにだいめいちむらうざえもんのしおざわたんざぶろう・
さんだいめおのえきくごろうのはにゅうむらのすけ・
さんだいめおのええいざぶろうのげいしゃおきく・
さわむらとっしょうのよえもん》 - 143 十二代目市村羽左衛門の名古屋小山三・
四代目中村歌右衛門の物艸村の百姓太郎作
《じゅうにだいめいちむらうざえもんのなごやこさんざ・
よだいめなかむらうたえもんのものぐさむらのひゃくしょうたろさく》 - 144 三代目尾上栄三郎のしづか御ぜん・
下り二代目尾上多見蔵の百姓きよろ作と源九郎狐
《さんだいめおのええいざぶろうのしづかごぜん・
くだりにだいめおのえたみぞうのひゃくしょうきょろさくと
げんくろうぎつね》 - 145 坂東しうかの唐土姫・三代目尾上菊五郎の天竺冠者・
五代目沢村宗十郎の斯波右衛門
《ばんどうしゅうかのもろこしひめ・
さんだいめおのえきくごろうのてんじくかじゃ・
ごだいめさわむらそうじゅうろうのしばえもん》 - 146 四代目坂東彦三郎の左大臣道平の霊・八代目市川団十郎の仁木弁之助
《よだいめばんどうひこさぶろうのさだいじんみちひらのれい・
はちだいめいちかわだんじゅうろうのにっきべんのすけ》 - 147 四代目坂東彦三郎の神田川の与吉
《よだいめばんどうひこさぶろうのかんだがわのよきち》 - 150 八代目市川団十郎の鳴神上人
《はちだいめいちかわだんじゅうろうのなるかみしょうにん》 - 151 五代目市川海老蔵のゑんまの小兵衛・八代目市川団十郎のうきよ伊之助・
三代目岩井粂三郎の若那屋若草
《ごだいめいちかわえびぞうのえんまのこへえ・
はちだいめいちかわだんじゅうろうのうきよいのすけ・
さんだいめいわいくめさぶろうのわかなやわかくさ》 - 154 三代目関三十郎の義平次ばゞア・坂東しうかの団七おかぢ
《さんだいめせきさんじゅうろうのぎへいじばばあ・
ばんどうしゅうかのだんしちおかじ》 - 155 【通期展示】歌俤栞名所絵合 《うたのしおりめいしょえあわせ》
- 156 【通期展示】五代目市川海老蔵 《ごだいめいちかわえびぞう》
■ 美人画―江戸の粋と団扇絵の美
- 159 「当流女諸礼躾方 物の見よう」
《とうりゅうおんなしょれいしつけかた もののみよう》 - 160 「当流女諸礼躾方 小袖きかへ様」
《とうりゅうおんなしょれいしつけかた こそできがえよう》 - 162 「本朝景色美人図会 伊勢二見浦景」
《ほんちょうけしきびじんずえ いせふたみがうらのけい》 - 163 「本朝景色美人図会 防州岩国錦帯橋之景」
《ほんちょうけしきびじんずえ ぼうしゅういわくにきんたいばしのけい》 - 165 「流好御染物帳 柳葉御納戸」
《りゅうこうおそめものちょう やなぎばおなんど》 - 166 「流好御染物帳 江戸紫」
《りゅうこうおそめものちょう えどむらさき》 - 171 「当世三婦苦対」 遊女 《とうせいさんぷくつい ゆうじょ》
- 174 「春の虹蜺」 《はるのにじ》
- 176 美人子ども十二ヶ月シリーズ 「皐月川開 両国ばし」
《びじんこどもじゅうにかげつシリーズ
さつきかわびらき りょうごくばし》 - 177 美人子ども十二ヶ月シリーズ 「文月の七夕」
《びじんこどもじゅうにかげつシリーズ ふみづきのたなばた》 - 180 美人子ども十二ヶ月シリーズ 「無神月 辰巳 八幡」
《びじんこどもじゅうにかげつシリーズ
かんなづき たつみ はちまん》 - 181 船橋屋前 《ふなばしやまえ》
- 183 「夏けしき昼夜どけい ひる七ツ時」
《なつけしきちゅうやどけい ひるななつどき》 - 185 「新良万造」 爪切り 《しんらまんぞう つめきり》
- 188 布晒し 《ぬのさらし》
- 189 女三宮 《にょさんのみや》
- 192 「四季心女遊 秋」 《しきのこころおんなあそび あき》
- 193 「四季心女遊 冬」 《しきのこころおんなあそび ふゆ》
- 195 「江戸じまん名物くらべ 深川のむきみ」
《えどじまんめいぶつくらべ ふかがわのむきみ》 - 198 「絵兄弟やさすかた」 鵺退治
《えきょうだいやさすがた ぬえたいじ》 - 199 「絵兄弟やさすかた」 股野岩投げ
《えきょうだいやさすがた またのいわなげ》 - 201 「四季遊観 納涼のほたる」 《しきゆうかん のうりょうのほたる》
- 202 「駒形の朝霧」 《こまがたのあさぎり》
- 205 鏡面シリーズ 櫛持つ美人 《きょうめんシリーズ くしもつびじん》
- 206 鏡面シリーズ 元結 《きょうめんシリーズ もとゆい》
- 209 「美人揃睦三曲」 小むらさき
《びじんぞろいむつまじさんきょく こむらさき》 - 210 「東都七福弁天 深川すさき弁天」
《とうとしちふくべんてん ふかがわすざきべんてん》 - 212 「逢性鏡 吉三郎」 《あいしょうかがみ きちさぶろう》
- 214 「江戸自慢程好仕入 しやうぶかは」
《えどじまんとうせいじいれ しょうぶがわ》 - 215 「人間万事愛婦美八卦意 駄 花鳥茶屋の夕照」
《にんげんばんじおうみはっけい だ かちょうじゃやのせきしょう》 - 219 「三ツの猿夜の賑ひ」 《みつのさるよるのにぎわい》
- 223 「今様六夏撰 蚊屋」 《いまようろっかっせん かや》
- 224 「今様六夏撰 土用見舞」 《いまようろっかっせん どようみまい》
- 225 「六景色 浅草寺の雪」 《ろくげしき せんそうじのゆき》
- 226 「山海愛度図会 七 ヲゝいたい 越中滑川大蛸」
《さんかいめでたいずえ しち
おおいたい えっちゅうなめりかわおおだこ》 - 227 「山海愛度図会 六十七 けむつたい 丹波 赤かゐる」
《さんかいめでたいずえ ろくじゅうしち
けむったい たんば あかかいる》
■ 子ども絵―遊びと学び
- 229 【通期展示】子供火消し 八番組ほ組か組わ組た組
《こどもひけし はちばんぐみほぐみかぐみわぐみたぐみ》 - 236 「おさな遊ひのうち 農」 《おさなあそびのうち のう》
- 237 「をさな遊ひのうち 工」 《おさなあそびのうち こう》
- 238 「稚遊のうち 商」 《おさなあそびのうち しょう》
- 239 「子供遊八行のうち 仁」 《こどもあそびはっこうのうち じん》
- 240 「稚遊八行のうち 孝」 《こどもあそびはっこうのうち こう》
- 241 「子供諸礼躾方 掛物かけやう・立花生花見やう」
《こどもしょれいしつけかた かけものかけよう・りっかいけばなみよう》 - 244 「稚遊五節句之内 端午」 《おさなあそびごせっくのうち たんご》
- 245 「稚遊五節句之内 七夕」 《おさなあそびごせっくのうち たなばた》
- 248 「新板子供遊びの内 春のあそび」
《しんぱんこどもあそびのうち はるのあそび》 - 249 「子供あそびのうち 角のり」 《こどもあそびのうち かくのり》
- 250 「子宝遊」 《こだからあそび》
- 252 子供大名行列 《こどもだいみょうぎょうれつ》
■ 風景画―近代的なアングル
- 256 「山海名産尽 信濃蕎麦」 《さんかいめいさんづくし しなのそば》
- 257 「山海名産尽 紀州鯨」 《さんかいめいさんづくし きしゅうくじら》
- 258 「東都橋場之図」 《とうとはしばのず》
- 261 「東都三ツ股の図」 《とうとみつまたのず》
- 262 「東都首尾の松之図」 《とうとしゅびのまつのず》
- 264 「忠臣蔵十一段目夜討之図」
《ちゅうしんぐらじゅういちだんめようちのず》 - 265 「東都名所 てつぽふづ」 《とうとめいしょ てっぽうず》
- 267 「東都名所 かすみが関」 《とうとめいしょ かすみがせき》
- 270 「東都名所 両国の涼」 《とうとめいしょ りょうごくのすずみ》
- 271 「本朝名橋之内 江都日本橋略図」
《ほんちょうめいきょうのうち えどにほんばしりゃくず》 - 273 「相州大山道田村渡の景」
《そうしゅうおおやまどうたむらのわたしのけい》 - 276 「東海道五拾三次人物志 川崎」
《とうかいどうごじゅうさんつぎじんぶつし かわさき》 - 277 「東海道五拾三次人物志 平塚」
《とうかいどうごじゅうさんつぎじんぶつし ひらつか》 - 279 「相州江之嶋之図」 《そうしゅうえのしまのず》
■ 摺物と動物画―精緻な彫と摺
- 283 「風俗女水滸伝 壹百八人ノ内 朱武」
《ふうぞくおんなすいこでん いっぴゃくはちにんのうち しゅぶ》 - 284 「風俗女水滸伝 壹百八人ノ内 汐汲五番続其三 ゲン小二」
※「ゲン」は「言」+「元」
《ふうぞくおんなすいこでん いっぴゃくはちにんのうち
しおくみごばんつづきそのさん げんしょうじ》 - 287 床の間の琴 《とこのまのこと》
- 288 撫で牛 《なでうし》
- 291 舟に乗る三代目尾上菊五郎
《ふねにのるさんだいめおのえきくごろう》 - 292 八代目市川団十郎の暫
《はちだいめいちかわだんじゅうろうのしばらく》 - 293 大筒を抱える四代目中村歌右衛門
《おおづつをかかえるよだいめなかむらうたえもん》 - 296 瓢箪に画帖(国芳・是真合筆)
《ひょうたんにがじょう(くによし・ぜしんがっぴつ)》 - 297 「東西大関俳優」(国芳・三代豊国合筆)
《とうざいおおぜきはいゆう(くによし・さんだいとよくにがっぴつ)》 - 299 双龍 《そうりゅう》
- 302 「禽獣図会 鳳凰・麒麟」 《きんじゅうずえ ほうおう・きりん》
- 303 「禽獣図会 鳳凰・麒麟」 校合摺
《きんじゅうずえ ほうおう・きりん きょうごうずり》 - 306 竹に虎 《たけにとら》
- 307 「鼠よけの猫」 《ねずみよけのねこ》
■ 戯画―溢れるウィットとユーモア
- 308 「化物忠臣蔵」 《ばけものちゅうしんぐら》
- 311 「欠留人物更紗 十四人のからだにて三十五人にミゆる」
《あくびどめじんぶつさらさ
じゅうよにんのからだにてさんじゅうごにんにみゆる》 - 314 「道外狐へん化のけいこ」 《どうけきつねへんげのけいこ》
- 317 猫の源氏 賢木 《ねこのげんじ さかき》
- 319 「道外化粧のたわむれ 花火」
《どうけけしょうのたわむれ はなび》 - 320 「道外化粧のたわむれ 大森」
《どうけけしょうのたわむれ おおもり》 - 321 「絵鏡台合かゞ身」牛若丸・弁慶/おにがハら・かふもり
《えきょうだいあわせかがみ
うしわかまる・べんけい/おにがわら・こうもり》 - 325 「猫の当字」 たこ 《ねこのあてじ たこ》
- 327 「猫の百面相」 忠臣蔵 《ねこのひゃくめんそう ちゅうしんぐら》
- 329 「魚の心」 《うおのこころ》
- 331 「雀の百狂 鳥さし」 《すずめのひゃっきょう とりさし》
- 336 「福禄寿あたまのたわむれ」 雨宿り・あくび
《ふくろくじゅあたまのたわむれ あまやどり・あくび》 - 337 「福禄寿あたまのたわむれ」 大掃除・相撲取
《ふくろくじゅあたまのたわむれ おおそうじ・すもうとり》 - 339 「きん魚づくし ぼんぼん」 《きんぎょづくし ぼんぼん》
- 340 「十二支見立職人づくし」 《じゅうにしみたてしょくにんづくし》
- 341 「かゑるづくし」 《かえるづくし》
- 344 「駒くらべ盤上太平棊」 《こまくらべばんじょうたいへいき》
- 347 「藤次流行思ひの竹沢 石うすまハし」
《とうじりゅうこうおもいのたけざわ いしうすまわし》 - 348 「藤次流行思ひの竹沢 大黒のつちまハし」
《とうじりゅうこうおもいのたけざわ だいこくのつちまわし》 - 350 「流行道外こまづくし はなれこま・しんぼうハおかね/ぶんふくちやごま」
《りゅうこうどうけこまづくし
はなれこま・しんぼうはおかね/ぶんぶくちゃごま》 - 351 「蝦蟇手本ひやうきんぐら」 大序・二段目
《がまでほんひょうきんぐら だいじょ・にだんめ》 - 352 「蝦蟇手本ひやうきんぐら」 三段目・四段目
《がまでほんひょうきんぐら さんだんめ・よだんめ》 - 353 「おぼろ月猫の盛」 《おぼろづきねこのさかり》
- 356 「朝比奈小人嶋遊」 《あさひなこびとじまあそび》
- 357 「浮世よしづ久志」 《うきよよしづくし》
- 359 「人かたまつて人になる」 《ひとかたまってひとになる》
- 360 【通期展示】「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」
《みかけはこわいがとんだいいひとだ》 - 361 「其まゝ地口猫飼好五十三疋」
《そのままじぐちみょうかいこうごじゅうさんびき》 - 363 【通期展示】「其面影程能写絵 おかづり/ゑびにあかがひ」
《そのおもかげほどよくうつしえ おかづり/えびにあかがい》 - 365 「其面影程能写絵 弁けい/たいこもち」
《そのおもかげほどよくうつしえ べんけい/たいこもち》 - 366 「浅草奥山道外けんざけ」 《あさくさおくやまどうけけんざけ》
- 367 「流行三ツびやうし」 《りゅうこうみつびょうし》
- 371 「荷宝蔵壁のむだ書」 黒腰壁
《にたからぐらかべのむだがき こくようへき》 - 372 「流行逢都絵希代稀物」 《ときにおおつえきだいのまれもの》
■ 風俗・娯楽・情報
- 374 【通期展示】「極ざいしきうつしゑ 都楽」
《ごくざいしきうつしえ とらく》 - 375 「林屋正蔵工夫の怪談 百物語化物屋敷の図」
《はやしやしょうぞうくふうのかいだん
ひゃくものがたりばけものやしきのず》 - 377 「桜三筋末広の松」 《さくらみすじすえひろのまつ》
- 380 竹沢藤次曲独楽 衣紋流し・邯鄲の夢枕ほか
《たけざわとうじきょくごま
えもんながし・かんたんのゆめまくらほか》 - 381 「江戸の花一流曲独楽 金毛九尾三国渡 竹沢藤次」
《えどのはないちりゅうきょくごま
きんもうきゅうびさんごくわたり たけざわとうじ》 - 382 「江戸の花一流曲独楽 於岩稲荷怪談廻 竹沢藤次」
《えどのはないちりゅうきょくごま
おいわいなりかいだんまわし たけざわとうじ》 - 384 盆を拭くお竹 《ぼんをふくおたけ》
- 387 お竹・翁稲荷・奪衣婆の宴会
《おたけ・おきないなり・だつえばのえんかい》 - 388 為朝と疱瘡神 《ためともとほうそうしん》
- 391 「鬼若力之助」 《おにわかりきのすけ》
- 393 「七浦大漁繁昌之図」 《ななうらたいりょうはんじょうのず》
- 397 「石橋 早竹虎吉」 《しゃっきょう はやたけとらきち》
- 398 「冨士旗竿 早竹虎吉」 《ふじのはたざお はやたけとらきち》
- 400 「当盛見立人形之内 一ツ家之図」
《とうせいみたてにんぎょうのうち ひとつやのず》 - 402 「新板東海道五拾三次名所入見立道中双六」
《しんぱんとうかいどうごじゅうさんつぎ
めいしょいりみたてどうちゅうすごろく》 - 404 「破家利口振分双六」 《ばかりこうふりわけすごろく》
- 405 落合芳幾画 国芳死絵 《おちあいよしいくが くによししにえ》
■ 肉筆画・板木・版本ほか
- 408 遊女図 《ゆうじょず》
- 410 遊女図 《ゆうじょず》
- 413 立美人図 《たちびじんず》
- 414 浴衣を抱える美人 《ゆかたをかかえるびじん》
- 415 【通期展示】「誠忠義士伝 三十六 矢多五郎右衛門祐武」 板木
《せいちゅうぎしでん さんじゅうろく
やたごろうえもんすけたけ はんぎ》 - 416 【通期展示】「誠忠義士伝 三十六 矢多五郎右衛門祐武」
《せいちゅうぎしでん さんじゅうろく やたごろうえもんすけたけ》 - 417 【通期展示】宇治川合戦 佐々木四郎高綱 板木
《うじがわかっせん ささきしろうたかつな はんぎ》 - 418 【通期展示】「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」 板木・新摺品
《みかけはこわいがとんだいいひとだ はんぎ・しんずりひん》 - 419 【通期展示】『稗史水滸伝』 《えほんすいこでん》
- 420 【通期展示】『七ツ組入子枕』 《ななつぐみいれこまくら》
- 421 【通期展示】書簡 《しょかん》
見応えたっぷりの素晴らしい展覧会でした。前期分を見に行けなかったのが残念でならないです。
正確なデッサン力と大胆なデフォルメ力、構図や色のバランスの妙、繊細さと大胆さの両方を併せ持つ筆致、奇想天外なアイデアと駄洒落の数々、そして何より感動したのは、国芳さんが本当に絵を描く事を楽しみ、また、見る人々を絵で楽しませようとしていたこと。国芳さんのその優しさと強さに触れ、館を出る時にはちょっぴり泣きそうになってしまいました。
すごく粋で格好良い人だったんだろうなぁ……。
ということで、今回の戦利品。
ちなみに、国芳一門を描いた漫画『ひらひら』も販売されていました。あきらは事前に購入済だったので戦利品画像には入っていませんが、よろしければ、こちらもどうぞ☆
国芳一門の門下に入って江戸を生きる気分を味わえますぞ。
会期 | 2011年12月17日(土) - 2012年2月12日(日) 【前期】2011年12月17日(土) - 2012年1月17日(火) 【後期】2012年01月19日(木) - 2012年02月12日(日) |
開館時間 | 10:00~20:00(火曜日は17:00まで) ※最終入館時間は閉館30分前まで |
休館日 | 2012年1月18日(水) ※作品展示替えの為 |
場所 | 森アーツセンターギャラリー |
入館料 | 一般 :¥1,500 学生(高・大生): ¥1,200 子供(4歳~中学生):¥800 |