【香川県】 金刀比羅宮

昨日に引き続き、こんぴらさんです。
昨日は夕方から夜にかけて金刀比羅宮周辺を散策しましたが、今日は早起きして金刀比羅宮へお詣りしてきましたので、その道中をちょっこしご紹介。

ちなみに、右の画像は泊まった宿の廊下から見えた景色です。
 
 

 
 

こんぴらさん名物(?)の石段。朝は部活のトレーニング場所となっているようで、学生さんが次から次へと駆け下りてきます。でも、皆さんちゃんと端に寄って道を空け、通りすがりに挨拶もしてくれます。とても礼儀正しいです。
 
 

大門を抜けた先、「五人百姓」と呼ばれる飴売り屋さんがお店を出す場所にある鳥居。
時間が早かったからか、時期的なもののためか、五人百姓さんには会えませんでした。
 
 

さらにのぼりの石段が続きます。
 
 

旭社。御本宮ではありません。
 
 

御本宮から見て左手側からの眺め。ここは展望台のようになっていて、讃岐平野が見渡せます。
 
 

御本宮から見て右手側の景色。裏手というんでしょうか。見に来る人はほとんどいませんでしたが、山がちな景色も素敵です。
真ん中の煙はうどん屋さん……?
 
 

そして奥社へ。
……すみません。風景に見とれて、御本宮さんの写真を撮り忘れました。
お詣りしたところで満足しちゃってました(苦笑)。
 
 

厳魂神社(いづたまじんじゃ)さん。「奥社」は正式名称ではなく俗称なのだそうです。
ちなみに、ダンナは「奥の院」と呼んでいます。
 
 

奥社は御本宮から更に山を登った先にあります。そこから見える景色は圧巻です。
 
 

画面左手の海の上に見える白い点とそこから左方向へと続く瀬戸大橋、なんとか見えるでしょうか?
 
 

奥社からの帰り道。ずっと階段が続くわけではなく、平坦な道もところどころにあります。
 
 

御本宮から奥社までの間にある神社のひとつが崇徳天皇が祀られている白峰神社さんです。
大河ドラマの『平清盛』を観てる人は「おおっ!」となる……かな?
 
 

帰り道をパシャリ。夏特有の光と影のコントラストが素敵な石段でした。
 
 

帰りの参道で見かけた看板。山中象堂さんの「POP達磨」というものだそうで、讃岐一刀彫という伝統的な手法を取りつつもポップな塗りが格好よくも可愛いですね。
とても人気が高いらしく、今注文してもお届けは来年(2013年)になってしまうそうです。
 
 
そして、本日のおまけ。こんぴらさんへのお詣りを済ませた帰り道に出会いました。
 
うさぎのジョニーさん(Since 2004)。

 
昔の風情を残した町並み、自然とともにある沢山の神様とそのお社、そして風光明媚なお社からの景色。金刀比羅宮は讃岐を訪れたら是非行ってみてほしい場所ですね。うどん巡りの合間にサクっとお詣り、というのもアリかもしれないですが、可能であれば1日か2日かけてのんびりと散策するような、目的地と目的地とつなぐいわゆる日本人的な「観光旅行」ではない、ゆっくりした旅路にもお勧めです。