【香川県】 高松市『聖風うどん』

今年もダンナのふるさとへと帰省するシーズンとなりました。
うどん県への帰省といえば、もちろん讃岐うどん。
昨年は高速が安かったのでダンナの運転で車移動しましたが、今年はJRさんで。しかし、指定券を取りもしないままフツーに乗ろうと思っていたのぞみの始発は帰省ラッシュで長蛇の列。ぎゅうぎゅう詰めの車内で立ちっ放しで岡山まで行かなくちゃならないのか、いや、そもそも乗れるのか、と困っていたところ、向かいにひかりが止まってるのを発見。幸い列もなく空席も多かったので、そちらに乗ることにし、新大阪経由でゆるゆると移動しました。

そんな感じでゆるりと始まった2013年夏の帰省、今回はどんなおうどん達と出会えるのでしょうか。
 
 
  

最初の一杯は、高松駅から1km程の徒歩圏内にある「聖風[せいふう]うどん」さん。
宮武うどんさんで修行された、有名な宮武さんの孫弟子にあたる方が開いたお店だそうです。


今年オープンされたばかりだそうで、お店も綺麗。新しい木の香りがまだします。


そして、2013年初のうどん県のおうどん。例のごとく「あつあつ」を頼んだので肝心のおうどんがちょっと曇っててごめんなさい。ちょっとねじれて太さもバラバラの麺は固すぎず柔らかすぎず、コシはちゃんと存在するもののとても優しい口当たり。お出汁も讃岐うどんの特徴であるいりこ味が、ガツンと来るのではなく柔らかく優しく体を包み込んでくれます。昆布が良い感じに配合されているのでしょうか。
「あー、これよ、これ」
と体に染み入る一杯。美味しかったです。ごちそうさまでした。
 
最初の一杯なので恒例として「あつあつ(温めた麺に熱い出汁のおうどん)」を注文したのですが、宮武さん系のお店では「あつひや(温めた麺に冷たい出汁のおうどん)」もあるのが嬉しいです。「あつあつ」、「ひやあつ(冷たい麺に熱い出汁のおうどん)」、「ひやひや(冷たい麺に冷たい出汁のおうどん)」はあるのですが、「あつひや」は何故かなかなか見かけないんですよね。
冷たいおうどんだとコシが強すぎて食べられないあきらには嬉しいメニューです(って、今回食べてないクセに)。

ところで、このお店のお向かいは高松高校です。お昼(校外ランチは禁止かな?)や放課後は学生さんで混みそうですね。

  

    

聖風うどん
住所香川県高松市番町2-4-11 エムズビル 1F
営業時間 10:30 - 15:00(麺がなくなり次第終了)
定休日日曜日、祝日、第4土曜日
※2012年現在の情報です。現在の情報とは異なる場合もございますので、予めご留意下さい。