【外】 東京・東急百貨店吉祥寺店『水曜どうでしょう展』

水曜どうでしょう』が吉祥寺にやってくるーー。
そんな噂を聞きつけて、東京をほぼ横断し吉祥寺の東急百貨店へ行ってきました。
正確には「水曜どうでしょう展」というイベントではなく、「北海道物産展」併設の「HTBグッズショップ」がメインだったようですが、8階の「物販コーナー」でHTBグッズが販売される他、2階テラス北側の「展示ゾーン」では『水曜どうでしょう』で実際に使われた様々なものの展示が、屋上の「エンジョイゾーン」ではイベントも同時開催されるという、ファンには嬉しい盛り沢山な内容になっていました。
  

  
   
  
展示ゾーンでは北海道テレビ(HTB)のキャラクターonちゃんの横断幕がお出迎え。これを見ただけでも「おぉぉ……」という期待と感動が。
  
  
  
「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」の続編、「ヨーロッパ・リベンジ」で着用されていたTシャツ。
手前に置いてあるのは……
  
  
  
ロケ中の心情がつづられた「北欧日記」。ミスターと藤村D両氏のもののようです。
  
  
  
「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」で使われた「どうでしょう農園」の看板とonちゃん(向かって左)と藤村D氏(向かって右)の置物。
  
  
  
同じく「夏野菜スペシャル」の中で作った陶芸品。
向かって左奥の2作品は「胡散く斎(ミスター)」氏の、
中央と右手前の2作品は「半角斎(大泉)」氏の「世紀末大革命恋愛大皿」と「ビィーナス誕生」、
向かって右手奥の2作品は白菜(藤村D)氏によるものです。
  
  
  
ワンフェス等でもみかけた「水曜どうでしょうフィギュア」シリーズを使ったジオラマ。
こうして改めて見ると出来が良い。にもかかわらず、いや、だからなのか、家の近所では全然見かけないまま毎回販売終了しています……(涙)。   
  
  
   
歴代ヘルメットが展示されているコーナー。赤ヘルには藤村D氏の色紙が添えられていました。
  
  
  
「原付ベトナム縦断1800キロ」にて使用されたヘルメット。
  
  
  
「72時間!原付東日本縦断ラリー」及び「原付西日本制覇」で使用された白ヘルメット。
こけしとだるまがくっついたままです(笑)。
  
  
  
2011年最新作にて使用されたヘルメット。
現時点ではまだ東京では未放送なので、何をやったのかドキドキです(この展示で、この直後にバレてしまうのですが)。
  
  
  
「原付西日本制覇」内で購入し、直後に壊れてしまった張子の虎。
残骸までちゃんと取っておいてある事に笑ったり飽きれたりを通り越して感動。
ちょっと涙が出そうになりました。
  
  
  
「原付ベトナム縦断1800キロ」の最後に着用されていたTシャツ。
「張子の虎」でウルッときた隣に展示されていて、見た瞬間、収録最後の藤村D氏の涙を思い出し、涙腺が超危険になりました。
本当に皆さん馬鹿みたいに頑張ってましたよね(褒め言葉)。
  
と、ここまでは昔の企画に関する展示でした。
ここから下は2011年最新作に関する展示について記載しますので「ネタバレは困ります!」という方はこの辺りで早めの離脱をお願い致します。  m(_ _)m
  
  
  
ということで、ここからは「どうでしょう」2011年最新作の展示です。
まずは新作お衣装。
  
  
  
2011年最新作で使用されたカブ。奥の壁にはルートも掲示され、何をやったのかもはやバレバレです(笑)。
※上でも触れましたが、この企画が行われていた頃はまだ東京では一部有料チャンネルないしはケーブルテレビのみでしか最新作は放送されていませんでした。
  
  
  
最新作に登場する「弥太郎さんの鳥かご」。どう出てくるのかは放送を観てのお楽しみ、ですね。
  
  
  
「どうでしょう」歴史年表も展示されていました。ところどころ手書きの注釈が加えられています。
  
    
  
嬉野氏は1996年2月頃に東京から札幌に移動して10月には最初のサイコロの旅に出ていたんですね。お忙しそう。
また、企画書の段階では「花と筋肉(はなきん)」や「熊」といった仮タイトルがつけられていたという藤村D氏の書き込みも。全て手書き。お二人の番組への愛が感じられます。
  
  
  
展示をちょうど見終わる頃、「間もなく屋上でonちゃんの登場するイベントが始まります」というアナウンスが。じゃあ、と行ってみたら、既に黒山の人だかりが。
    
   
  
向かって左から順にOKちゃん、onちゃん、noちゃん。3キャラクターそろい踏みです。
(というか、これを見るまでonちゃんに仲間がいることを知りませんでした。勉強不足でごめんなさい……)。
  
  
物販ブースは大混雑だったのでカメラ撮影は控えたのですが、「展示ゾーン」は展示品全て写真撮影OK。なんという太っ腹。……という事でつい撮りすぎてしまいました。「どうでしょう」出演者・スタッフの他、HTB、東急さんなど関係者の皆様、本当にありがとうございました&おつかれさまでした。
可能でしたら、また東京で企画展や物販店等を開催される事を祈っております。
  
それにしても、どうみても失敗作の陶芸品を撮影したり、壊れた張子の虎の前で涙ぐんだり、「どうでしょう」を知らない人から見たら明らかにワシ変人だったろうなぁ……(苦笑)。