【外】 千葉・幕張メッセ『東京ゲームショウ2011』

今年もこの季節がやってまいりました。ゲームの祭典『東京ゲームショウ2011』、略して「TGS」。
今年はPlay Station VITAが初お目見えということが開催前から話題になっていましたが、毎年会場に行っているあきらの経験則から実機に触るのはまず無理。早々に諦めて、全体をざっくり見る事にしました。
そんなへたれあきらのレポートは以下にて。





  
昨日ブログで紹介したAMショーでも見かけた「P4U」コーナー。こちらでも大人気のようで2時間以上待ち。混雑んでました。アトラスさん……じゃなかった、インデックスさん、大人気で良かったです。
  
  
  
「ドラクエ」の「天空の剣」(画面向かって左)と「王者の剣」(画面向かって右)。
ドラゴンクエスト 25周年記念」の展示でした。横にはちゃんと復刻(?)ドラクエI・II・IIIのソフトの展示もありましたよ。
  
  
  
なぜかTGS会場内に3Dマンガ作成ソフト『こみPo!』のブースが。しかも取材されています。
  
  
  
会場内で休憩中(もしかしたらイベント待ち中だったかも?)の自宅警備隊の方。自宅を警備してなくて大丈夫ですか?(笑)
  
  
  
最近は会場内に出店されているお店も多種多様になりました。
これは『ゲームセンターCX』カメラマン阿部さんのおられるお店「博多あべや」さん。番組内で登場した幻のレシピ3品が提供されていました。
  
  
  
今回一番の驚きはLevel 5ブース。何がビックリかと言うと……↓
  
  
  
今回のブースにあったのは来月15、16日に東京ビッグサイトで開催予定の「LEVEL5 WORLD 2011」の告知のみ。ブース内には机と椅子が用意されていて、商談用途以外の空き席は休憩用にと開放されていました。
昨年ゲーム紹介用の大画面とベンチを大量に用意し、休憩所兼用にされていたので好感が持てたのですが、今年はこう来たか、と。但し、ゲームプロモーションは一切なかったので、Level 5さん目当てで来場された方がいたとしたらちょっと困ったかも?
ちなみに、空き席は隣のバンダイナムコブースの観覧席のように使われていました(位置的に見やすかったので……)。
  
  
  
セガさんの『セブンスドラゴン2020』コーナー。映像展示が基本ですが、時々おねいさんがやってきて、ポーズを取ってくれていました。
  
  
  
おねいさんもう一枚。逆光になってしまったのでわかりにくいですが、笑顔が素敵です。
そしてポージング!脚の形!完璧です♡
  
  
  
セガブースといえば、こんな方も。懐かしい。そして、こちらもポーズが完璧(笑)。
  
  
  
セガさんということでもうひとつ。こちらは物販ブースですが、「STH-130 SONIC THE HEDGEHOG GUITAR」。
超カッコイイ!
ギターはからきしダメなあきらですが、これはちょっと欲しい、弾いてみたいと思ってしまいましたよ。
   
  
今回は試遊台以外の「ゲーム画面が眺められる場所」が昨年以上に減っていたのが、とても残念でした。Vitaにしても他のハードにしてもそうですが、試遊やそのための待ち時間に時間を使ってしまうと、他のブースや他のソフトが見られなくなってしまうのです。毎年申し上げているような気がしますが、いくら試遊台を増やしても来場者全員に試遊させる事は無理なのですから、不特定多数に対していっぺんにデモ画面など商品情報を紹介するような場所を各ブースに設けてほしいです。最近は試遊台中心のブースは来場者の囲い込みを狙っているだけで、潜在的顧客に対する商品プロモーションを怠けているのではないか、とない頭をひねって無駄な考えをしてしまうようになってしまいました。会場内でプレイする時間がない人、でも新作や新作の進捗情報が気になって入場料を払って来場されている方に対しての措置を、と切に願います。
また、今年は続編モノが多いのも気になりました。続編を作ること自体は悪い事ではなく、むしろ好きな作品の続編が発売されると聞けば、それはいちファンとしてもろ手を挙げて喜びますが、新たな発想、新たな視点、新たなシステム、あるいは「(既存ソフトの続編以外で)開発者が本当に作りたい」ゲーム、というものに興味があるあきらとしては今年のTGSはちょっと残念な感じがしました。
でも、現時点では発表できない新作があると信じて、来年も見に行こうと思います。
  
  
  
ちょっとネガティブな感想で場を汚してしまったので、最後にセガさんの綺麗どころを。
  
   
  
セガさんの綺麗どころもう1枚。向こうの方に何かいるのが見えますか?
  
  
ということで、来年に更に期待します。
業界の皆さま、不景気で色々大変だとは想いますが、くれぐれも体に気をつけて頑張って下さい。
苦しみや怒り、悲しみなど全部ひっくるめて、それでも楽しく作品作りをされていることを願ってやみません。
  
  
あ、最後にXBOX(マイクロソフト)さんのブースでの出来事をひとつ。
パンフレットをいただこうとしたのですが、コンパニオンのおねいさんの誰もパンフレットをもっていませんでした。コンシェルジュ(受付)で聞いたところ、受付のダンディなおじさまがパンフレットは全て配り終えてしまい今ここにに置いてあるものしかありません、持ち帰りはダメですがご自由にご覧下さい、と受付に置いてあるパンフレットを差し出して下さいました。パラパラとめくっていたら、『重鉄騎』が。思わず「あのコントローラーを再び使える日が……!」と口に出してしまったところ、受付のダンディなおじさまが「あれは使えないんですよー。申し訳ありません。」と笑顔で即答。そう、キネクト対応だったのです。
ソフト自体はXBOXさんのものではなく、カプコンさんのもので、しかも前作『鉄騎』はXBOXソフトとはいえ10年近く前に発売されたソフト。おそらく誰もが言うであろう「ボケ」のような私のつぶやきに嫌な顔ひとつせず答えて下さったおじさまは本当に素敵でした。
  
っていうか、もう少し考えて発言しようね、自分……。