【香川県】 善通寺市『長田in香の香』

本日の朝うどんは「長田in香の香」さん。釜あげうどん専門店(?)です。
讃岐うどんは普通、茹で上がったものを水で締めます。なので、かけうどんなど温かいおうどんの場合にはその冷やしたものを再度お湯に軽く入れて(ゆがいて)温めて出すのですが、釜あげうどんは最初の行程である茹でたおうどんをそのまま出します。
さてその釜あげうどんの超有名店の味とはいかに。


  
  
おうどんが光っている! ……が第一印象でした(笑)。
茹でたてのおうどんはキラキラとしていて、なめっこくて、湯気の中にふんわりと小麦の香りがします。食感はモチモチ。美味しいです。


上の写真で、お湯に浸かっているのが釜あげうどん、お湯に浸かっていないのが冷やしうどんです。一緒に写っている大きなとっくりの中にお出汁が入っていて、そばちょこ(この場合は「うどんちょこ」?)にそのお出汁を入れて、おうどんをそこに入れて(つけて)食べます。ざるそば的な食べ方と同じです。
お出汁はちょっと濃い味ですが、「しょっぱい」という程ではなく、かといって釜あげのお湯が入っても薄まってしまうような事もなく、まさに絶妙。


あきらの祖父はおうどんが大好きで、よく釜あげうどんを注文していたのを覚えているのですが、その祖父が食べたら喜ぶだろうなぁ……。
と、亡くなった祖父に食べさせてあげたかったなぁ、とちょっとしんみりしてしまう程に美味しいおうどんでした。


おうどんアップ。キラキラです(笑)。