【香川県】 高松市『手打うどん はりや』

お昼に向かったのは「はりや」さん。
少し早めに到着したつもりなのですが、既に行列ができてました。右の写真に写っている行列はそんなに長くは見えませんが、複数で連れ立って来られている方は1人を列に残して交代で道路の反対側の日陰で休んでいたので実際の待ち人数はもうちょっと多いです。
数ある讃岐うどん屋さんの中でも有名なはりやさんのうどんやいかに。
  

  
  
店内に入ると細長いお店にL字にカウンターがあり、その後ろの壁(上の写真で行列が並んでいる壁の店内側)にも待つ人の列が。表は日陰が少ないので大将の気遣いなのでしょう。
しばし店内でメニューを見たり実際に出てくるのを眺めつつ何にしようか考えました。ここの名物はざるうどんなのですが、冷たいうどんは苦手なので温かい天ぷらうどん(多分)を。


  
おうどんの量が多い!天ぷらも大きい!しかも、揚げたてサクサクで美味しい。
しかしながら、お客さんが皆ざるうどんを注文する中1人だけ温かいうどんを頼んだせいでか、店員さんが何か手違いをしてしまったらしく大将がものすごくお怒りに。あきらの席はちょうど大将の目の前。前からは大将の怒気。後ろからは待ち遠しそうに並ぶ人々の視線。東京からやってきたうどんには詳しくない素人にとっては、ちょっと落ち着いて食べられる状況ではありませんでした。
天ぷらはどうやらおうどんのできあがりに合わせるように揚げて下さっていたようなのですが、揚げたての一番美味しい状態の天ぷらを一緒に盛られてしまったのが個人的には残念でした(あきらは「揚げたて天ぷらには塩」党)。ちゃんと油を切られてはいたのですが、やはり早い段階から天ぷらの油が出汁に溶け出てしまい出汁そのものの味を堪能することができなかった上、その油で満腹感が早くに訪れてしまったのです。
そんなこんなで、「よく味わって」食べることができないまま、次の人をお待たせしないよう胃に放り込むようにして食べ終えて終了。なので、肝心のおうどんの味は残念ながらよくわかりませんでした。多分まずくはなく、むしろ評判通り美味しいのだと思いますが……。
真偽が気になった方は実際に食べに行って確認して下さいませ。 m(_ _)m

なお、上で「温かい天ぷらうどん(多分)」とあるのは、そんなこんなで何を注文したのかを忘れてしまったためです(汗)。
あぁ、早く冷たいおうどんが食べられるようになりたい。