【外】 東京・銀座松屋『水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展』

今年(2010年)、水木しげる先生は米寿を迎えるそうです。NHKの朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』も好評で、あきらも生まれて初めてこの「NHKの朝ドラ」というものを見始めてしまいました(但し、土曜日に一週間まとめて)。
そんな水木先生の原画が見られるという銀座松屋のイベント『水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展』にちょっこし行ってきました。





松屋銀座に行ってまず驚いたのは、もの凄い人、人、人……。やはりNHK効果でしょうか、割と年配の女性の方が多かったのが印象的でした。入場制限が行われていて「40分待ち」とのことだったので、まずはその待ち時間の間にチケットを手に入れようと近くのチケットセンターへ(←殴)。
しかしながら、 イベント最終週の週末ということもあってチケットは完売。仕方がないので会場が空くまでお茶でもしようか……、などと思っていたら、同じチケットセンターにいた気だての良さそうな婦人に声をかけられ「余っているのでよければどうぞ。」と招待券を1枚ゲット。どうやら余った招待券を引き取ってもらおうと訪れた所で私達の話が耳に入り、声をかけてくれたみたいです。
ありがとうございます〜。本当に助かりました(号泣)。
そして夕方、空いた頃を狙って入場者の列へ。

原画。本ッ当に美しかったです!
半端ない丁寧な描き込み、線とテンテン(点描)の美しさ。芸術品レベルです。
以前、江戸東京博物館で催された『大(Oh!)水木しげる展』ではカラーイラストが多く、また、資料なども見られたのも良かったのですが大きなショーケースの向こうに展示されているので近づいて見ることができませんでした。しかし、今回は実際の漫画原稿が額に入って展示されているので、思う存分接近して見られるのです。これは本当に貴重な体験でした。眼福、眼福。

水木先生の作品は全世界の人に見てほしい。心からそう思いました。


 今回はお土産少なめ。一番上の横長のがチケットです。
左の黄色いのが招待券、銀色のが当日券。
(ダンナと行ったのでチケットが2枚あります。)


実は小さいときは水木先生の絵が本当に怖くて怖くて、姉が持っていた妖怪図鑑(正確なタイトルは忘れてしまいました)を同じクラスの子に勝手にあげちゃったことがあります。今考えると本当に惜しいことをした…… orz