【アニメ】 『DARKER THAN BLACK 流星の双子』 感想

突如東京に出現した謎の不可侵領域《地獄門(ヘルズゲート)》。
時を同じくして世界中で確認されるようになった、《契約者》と呼ばれる特殊能力を持つ者たち。
ゲートの秘密と契約者の未来を巡る戦いの果てに起きた未知の災厄《トーキョーエクスプロージョン》は、人類に何をもたらしたのか。
そして2年後──。
冬のロシアを舞台に、新たな物語が始まろうとしていた──。
 最近のアニメでは珍しい(?)アニメオリジナルの作品で、2007年に放送された『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』の続編。
あきらの大好きなボンズさんの作品とあっては観ないわけにはいきません。
ということで、観終わってからかなり時間がたってしまいましたが、感想は以下から。





「しまった。前作を観直しておけば良かった。」
そんな感想で始まる作品でした。本作品が放送された前後の時期に(別の局で)前作の再放送をしていたのですが、「まぁ大丈夫だろう。」と高をくくって復習しなかったのです。そうしたら、前作のあらすじなどほとんどなく、話は容赦なく進む進む。不勉強あきらはついていくのに精一杯でした(というか、落ちこぼれていました)。
後で知ったのですが、前作と今作の間にある「空白の2年間」は漫画『DARKER THAN BLACK -漆黒の花-』や本作のDVD/Blu-ray版に「外伝」として収録されているとのこと。この辺を追っていなかったのも大きな敗因だったかも。
う〜ん、商売上手いなぁ〜。

前作を観た際、世界観の大きさや緻密さが個人的にはツボだったので、続編が出来た事、そしてその世界観がそのまま引き継がれていた事はとても嬉しかったです。で、話数が少なく、そのためか話自体も(前作と比較すると)割とこじんまりとしたようにも見受けられる「家族(愛する人)を捜す旅」的本作は、前作と今後展開されるであろう続編の間のブリッジ的作品だったりして……、などと変な希望願望妄想を抱いていたり。

そんな訳で(?)、これからこの作品を観ようかなとお考えの方、前作を全く知らずにいきなり本作品を観ても何とか話にはついていけるかなぁ、とも思いますが、中途半端に前作の記憶が残っているとちょっと混乱するかもです。(←あきらの頭が悪いだけかも…… orz)
どちらにせよ、このお話の世界観をじっくり堪能したいのであれば、個人的にはまず前作を観る(観直す)事をオススメ致します。
※漫画版でも大丈夫らしいのですが、未読なので実際の所はわかりかねます。ごめんなさい。


ということで、youtubeでみかけたトレイラー映像
(公式サイトにあるものと同じものです)


あきらはヒゲ黒もOKですよ。えぇ、もちろん。