【外】 千葉・ららぽーとTOKYO BAY『宮武讃岐製麺所』

久しぶりに船橋のららぽーとへダンナと行ったときのこと。
「讃岐うどん」の看板をかかげたお店を発見。
その名も「宮武讃岐製麺所」。

こ、これは(香川出身の)ダンナに対する挑戦か?
・・・ということで、早速食べてみました。





お店の外観。画面左端のちょっと白くモヤが出ているところ(わかりにくいかな?)
には釜があります。本当にうどんを釜茹でしてるのです。

お店はいわゆる「セルフ」の形態をとっています。まず、お店の入口でうどんを注文、出来上がるまでの間に天ぷらやおにぎりなどお好きなものを好きなだけ取り、出来上がったうどんと一緒にお会計をします。レジの先にはおだしとお水とおろし生姜のコーナーがあって、こっちも好きなだけ取れます。(ネギだけはセルフではなく、うどんが出される際にお店の人に「かけても良いですか?」と聞かれます。)
で、味ですが、普通においしいです。おだしもいりこ味がしっかり出ていて東京麺通団のそれにも似たパンチのあるスモーキーな味わいもちゃんとあって(ということは、いりこのみではなく鯖節とかあご節とかも入っているのかな?)、麺もちゃんと四角くコシもあるし、東京にいながらにして(いや千葉だけど)、いわゆるフツーの香川の讃岐うどんが楽しめます。

ちょこっと調べてみたところ、この「宮武讃岐製麺所」さんは讃岐うどんのお店としては超有名なあの「宮武」さんとは関係ありませんが、あきら夫妻的には香川でよくお世話になっている「いきいきうどん」の会社でもあり、東京麺通団とも関係のある会社だそうです。
いきいきうどん」は香川にあるセルフのうどん屋さんで、帰省すると大抵ダンナはまずココへ行き、駆けつけ一杯うどんを食べます。チェーン店(フランチャイズ店?)らしいので、名店の味には遠く及びませんが、普通においしいセルフ(ココは麺をゆがくのもセルフです!)のうどん屋さんです。学生さんや会社員のおじさんを多く見受けますので、お昼や帰宅途中にちょっと寄って食べる「庶民の店」というカンジでしょうか。

で、そんな宮武讃岐製麺所さんがフォーシーズのフランチャイズ店として出しているのがこのお店のようです。自らの社名を冠したお店なだけあって、フランチャイズ店にもかかわらずお釜装備。ということで「釜あげうどん」は本当に「釜」あげです。フランチャイズ店なのに(っていうと、失礼ですが)スゴイですよね?
でもって、上で述べたような「日常の讃岐うどん」が香川に行かずして食べられるのは嬉しいです。
ということで、本場のフツーの讃岐うどんを試したい方は是非。


あつあつのかけうどん(小)と天ぷら2種。おいしかったです。


あ。そういえば、本場と唯一違う点が。ココは「おでん」非装備です。
↑大抵の香川のうどん屋さんには何故かおでんがあります。しかも1年中。