【香川県】 高松市『名もないうどん屋』

 最後に向かったのは、その名も「名もないうどん屋」さん。ナビに住所を入力して到着した場所はどうみても民家の前。そして、入り口はその民家の庭を突き進んだ先。お昼はとうに過ぎた時間に到着したこともあって、お店に入ると常連さんと思われるおじさん達が談笑中。いかにもアットホームな雰囲気だったのですが、突然の非地元民カップル(=私達)の乱入のせいか、おじさん達はそそくさと出て行ってしまいました。いや、申し訳ない。 m(_ _)m
頼んだのは、やっぱり「おいしいうどん」の「あつかけ」。何故わざわざ「おいしいうどん」と表記しているかというと、このお店ではまず麺を選びます。その名もズバリ「かたいうどん」か「おいしいうどん」か。「おいしい」=「やわらかい」という解釈で合っているのか不安に思いつつ出されたうどんは、まさに「おいしいうどん」でした。
ところで、お店で働いていたのは黙々とネギを切るおじさんと、テキパキと働く元気なおばさん(失礼)の2人。夫婦経営なのかと思いきや、ダンナの話ではお店を切り盛りしているのはおばさん1人とのこと。おじさんはお店をボランティア的に(?)手伝っている近所の人(隣の工場の人)なんだそうです。うどんがちょい甘の優しい味だったのはそういうことだったのかー。
場所がわかりにくく、また、女将1人でされているので、行っても入れない事があるかもしれませんが、興味のある方は是非。


↓「名もないうどん屋」さん遠景。自販機の横(前?)を直進すると入口が見えてきます。













このお店を出たところでレンタカーの返却時間が近づいてきました。ということで、車を返却し、空港で一休みして東京へ。

法事はタイヘンだったけど(あきらの実家は東京だし宗派も異なるので)、やっぱり香川は優しい人がいっぱいの、優しい土地なのです。

[追記:2012年2月]
※2011年11月に移転されたようです。これにともない店名からのリンク先を変更しました。