【外】 神奈川・宮前区『綾』

▼『綾』さん入り口。いつも行列しているそうです。
川崎にあるうどん屋さん『』へ行ってきました。ダンナがネット上で知り合った「うどん仲間」の面々がここを訪れるということで、現地合流しようともくろんだダンナに何故かあきらも連れて行かれたのです。
朝には滅法弱く、休みの日にはできれば午後まで起こしてほしくないあきらをたたき起こしてまで食べさせたかったうどんとはどんな味だったのか・・・、詳細は以下にて。





▼メニューはシンプル。
ちょっと並びはしましたが、思ったよりも早く順番が来て、中に入れました。あきらは無難なところで「あつあつうどん」を注文。この「あつあつ」とは「水でしめた麺を湯がいて温めたうどん」に「温かいだし」をかけたかけうどんのことです。これに対し、「ひやあつ」は「水でしめた麺に温かいだしをかけた」かけうどん、「ひやひやうどん」は「水でしめた麺に冷たいだしをかけた」かけうどん、という意味らしいです。ちなみに、水でしめた状態の讃岐うどんの麺は固いです。でも、単に「固い」というよりもむしろ、たとえて言えばグミやいかそうめん、あるいはゴムのような「柔らかくて固い」カンジで、噛めども噛めどもなかなか噛み切ることができません。おそらく、これが「コシ」というものではないかと思うのですが、あきらは以前『おか泉』さんで名物の冷たいうどんを試したところ、食べるより先に顎が疲れてしまい、折角の食事をダンナに譲るという大敗を喫したことがあります。そんな、うどんLv.1あきらは「讃岐うどん」は温かいのしか食べられないのです。
で、待つことしばし。出された「あつあつうどん」は・・・

 こんなカンジ。

一口食べて思いました。「あつあつにしといて良かった〜」。・・・そう。コシの強い麺だったのです。四角く角張った麺はまさにゴム系(笑)。夏だから、と冷たいのを頼んでいたらまた負けてしまうところでした。ダシはいりこ味がしっかりきいているものの渋みは少なく、優しく食べやすい味でした。
よもや神奈川県で香川で食べる美味しいうどん並に本場な讃岐うどんが食せるとは・・・。
ダンナが一生懸命起こした理由がなんとなくわかりました。感謝!